のわんこUo･ｪ･oU　＊～保護猫物語～＊

３年間お世話になりました。



施設が出来るという事でお手伝いに行った時のことは

今でも昨日のことの様に思い出されます。

皆さん活気に満ち溢れ、犬猫譲渡においての中核となる

施設を期待に胸弾まされて作られて行かれたのだと思います。

多くのボランティアさんで賑わう作業中に

うさぎの様に飛び回り皆に声をかけているお嬢さんが

おりまして、それが今で言われるご紋様でありました。

３年間休みも取らずにボランティアとして

時には６０匹以上の猫を抱えながら

乳飲み子がいる時には自宅へ連れて帰り

時には死や孤独や葛藤と

そして心のケアや病気と戦って来たご紋様に

心からご苦労さまでしたを言いたいです。

今はあの日とほぼ同じガランとした景色が

広がっていきます。

私個人的にもお手伝いに携わる事が減りますが、

不幸な犬猫の未来の一片にでも関わっていきたいと思います。



次年度のひまわりの家の運営もいのちを守る会が継続する

事となりました。犬にとっては今年度も次年度もなく

変わらずに良縁を待ち続けるだけなのですが、たくさんの

笑顔を持って卒業できる様に願っています。

田野の施設は潮見町に移動します。くらし館からは徒歩で

３分程の距離ですが、重鎮であられました金ちゃんや

かっちゃんも新居に移ることとなりました。

伴い事務所も潮見町となりますが、週末は多くのボランティア

さんが詰めかけ施設作りをされていました。

住宅地になりますので、譲渡会は近くのあわきケ原森林公園で

第４日曜日に予定しているとの事です。


田野施設では

多くの涙が流され

多くの笑いで満ち溢れ

昨日の夜でも天井が響く位の笑い声を

誰かさんが上げておりました。


居心地の良い素晴らしい施設でした。

田野施設から卒業して幸せに暮らしている犬猫たちや

関わってきたスタッフからも

多くの出会いを導いて下さった施設にいる神様に

感謝します。


移転先の詳細は後日会のホームページでもお知らせします。

お問い合わせは（090）9326-8899までお願いします。